メンズコンセプトカフェの略称である「メンズコンカフェ(メンコン)」
ホストクラブよりも安価でカジュアルな雰囲気のため、「イケメンが接客してくれるお店に遊びにいきたいけど、いきなりホストは怖いかも…」という初心者からも人気のメンズコンカフェ。
指名制度がない店舗も多く、キャストの営業も控えめです。
女性キャストの店舗が中心であるコンセプトカフェは業界のなかで近年徐々に増えてきた、女性向けのメンズコンカフェを紹介していきます。

業務内容
営業形態
男性キャストが働き、女性のお客さんが多くやってくるという点ではホストと共通する部分もあるメンズコンカフェ。
しかし、ホストクラブとでは営業形態に大きな違いがあります。
ホストクラブが風俗営業の1号営業の許可をとっているのに対し、メンズコンカフェの多くは飲食店営業や風俗営業の2号営業の許可でお店が経営されています。
そのため、基本的には指名や売上ノルマといった営業行為はなく、カウンター越しの接客が主になります。
コンカフェのコンセプトって!?
コンカフェの中で一番有名のなのはメイドカフェですが、メイドカフェで女性キャストがメイドになりきって接客するように、メンズコンカフェでもその店ごとのコンセプトに沿った衣装とキャラ設定で、コンセプトや物語になりきった接客を行います。
メンズコンカフェが流行る前から主流であった執事喫茶などもメンズコンカフェの一種です。
その他、王子様系、制服系、アイドル系、猫系(動物系)といった王道のほか、変わったものだと囚人、山賊、海賊、幽霊など、さまざまなコンセプトが存在します。
業務内容
接客の内容は、ドリンクやフードを出すといった業務の他に、コンセプトに沿った中でお客さんと会話を楽しんでもらうといったことがあります。
また、アルコールを出す店もありますが、基本的にお酒が飲めなくてもOKです。接客業は好きだけれどホストのノリが苦手な方にも向いているといえるでしょう。

雇用形態・給与
給与形態
雇用形態はアルバイトの場合がほとんどです。求人サイト等を見ると、「週1回から」「1日2~3時間」などといったフレーズで広告がされています。
シフトに融通が利く、日払いや週払いに対応している、交通費支給など働きやすいシステムが整っている店舗が多くあります。
給与
給与計算は「時給+歩合性」となります。
時給は2000円前後で、店舗や所在地によってバラツキがあります。
歩合制の部分は、チェキ撮影やドリンクのバックとなります。
バック率は10%~40%が相場です。
バックの金額が固定の場合もあり、その場合、チェキバックが300円前後、ドリンクバックが200円前後となります。
シャンパンバックの場合は、シャンパンの金額やランクによって数千円から数十万円まで大きく変わります。
月給にして25万円~30万円ほどが上限となりますので、一般的なカフェで働くよりは効率が良いバイトだと言えるでしょう。
ですが、ホストのように大きく稼ごうというのは難しい業種です。
また、コンカフェを本業としてこれのみで生活していこうというのは、収入面だけでなく、将来性をとっても不安が残るといえるでしょう。

向いている人
接客である部分ではコミュニケーション力が高い方が向いているのはもちろんです。
加えて、コンセプトカフェ一般では、やはりキャラになりきれるかどうか、非日常的なコンセプトに溶け込んでそれを楽しむことができるかが大きなポイントとなります。
一定の演技力も必要となります。
お店のジャンルにもよりますが、場を盛り上げるという要素は基本的には必要ありません。
お客さんもワイワイとした空気を愉しみたいという目的ではなく、落ち着いた雰囲気の中でコンセプトを楽しみたいという人が多いです。
ただし、お客さんの中には自分の話を聞いてほしいという方が多いですので、聞き上手であるというのは大切な要素です。
店舗の方針にもよりますが、いわゆる「推し活」の側面も大きいので、推しの対象となるのに抵抗があると不向きかと思われます。
若干のナルシズムがあるタイプの方が向いているといえます。

採用年齢
18歳以上が基本であり、20代までが主になります。落ち着いた雰囲気を重視するコンセプトのお店の場合、30代前半くらいまでOKな店舗もあります。
その他待遇
コンセプトと大きくズレがなければ、髪型や髪色も自由度が高く、ピアスなどもOKの場合がほとんどです。
衣装寄与、ヘアメイク補助が基本ですが、応募前に確認をしましょう。
求人情報
求人情報サイトにも比較的多く募集している業種です。メンズコンカフェ専門の求人サイトも存在します。
体験入店できる店舗も多いですので、気になっている方は一度、チャレンジしてみても良いかもしれません。
この記事へのコメントはありません。